今こそ親鸞学徒の心意気

たった10年で、日本は世界屈指の豊かな国の座から、一気に滑り落ちてしまった。
一人当たりのGDPは、2000年当時は、OECDの加盟30ヶ国中、2位だったのに、
2008年は、過去最低の19位。
名目GDPの総額も中国に抜かれ、3位に落ちるのは時間の問題。。。

その経済を立て直すべき政治も、普天間移設問題、政治資金規制法違反事件など、
政権交代で順風どころか、風向き変わって、どこへ飛んで行くやら分からない。

高度成長期の晴れやかな時代に育った多くの人は、暗雲立ち込める未来を憂いて
久しいのでなかろうか。。。

もともと日本は、資源のない狭い国土に大きな人口を抱え、他の国が経験したことの
ない公害問題など克服しながら、前へ前へと進んできた。

石油危機など数多くの修羅場も、更なる技術革新で、乗り越えてきた実績がある。
世界的にも、潜在的に課題の解決力を持っている国と言えるだろう。

だから、いくら転落したからと言って、自信を失うことも、過度に悲観することもないと
思う。

問題は、どこに向かって進むのか、政治や経済、あらゆる営みの目的は何なのか、
ということ一つ。

これがわからねば、逆境を乗り越え、たとえ順境に転じたとしても、時間がたてば、
また逆境。。。
結局、順逆の間を行ったり来たりで、露の命が終わってしまう。

これでは、一体何のために生きるのか分からない。
生きる目的がわからないから、虚しい人生になるのだと、誰もがどこかで感じている。

すべての人にとって、一番大事な切実な問題が「なぜ生きる」。。。
それをあきらかにされた、日本が誇る世界の光が、親鸞聖人なのである。

世界に売り出す新幹線や、環境ビジネスで、活路を見出すのも大事だが、
その根底にある最も大事な人生の目的を、先陣切って、世界に伝えるのが、
聖人の思想を汲む日本の使命でなかろうか。

先の見えない時代に生きる、すべての人にとって最たるニーズは何なのか。
その核心を知り、答えを知るのが親鸞学徒。
果たす使命は、限りなく大きく期待も広がるばかりである☆

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