ああ愛しき者達。。。

昨日は、次女の高校受験だった。
3月の本番を控え、前哨戦でもある。

今更ながら、当日になって「○○持った?」と受験生の母らしく振舞っても、
しっかり者の次女は、完璧で隙がない。

仕事に熱中すると一目散の「お母さんに任せたら、大変なことになる」という
危機感が、彼女を早く成長させてしまったのだろう。

相反する姉と兄にもまれ、いろいろと考えざるを得ない事情もあったのかも
しれない。

ここまでくると何かと干渉されるのを嫌うので、つい任せてしまうのである。

と言っても、折に触れ「早く自立して家を出たい」というつぶやきや、ため息を聞くと、
さすがに「ダメ母」と烙印押されているようで、居心地悪い気もするのだが。。。。

何かと、こちらに落ち度を感じさせる娘ではある。

その点、息子に対しては、大きく出れる。

一昨日、家を留守にした朝、大雪だった。
自転車通学の息子が、早起きして学校に行ったとは思えない。

案の定、帰宅すると家にいた。

「行きたくても行けなかった」と言う。
更に「自分だけでない、他にも行けない人はたくさんいる」。。。

「たくさんって、何人?」
「・・・20人くらい」

クラスで半分も休むのか、と驚いて聞くと、「クラスでは1人」。

クラスで1人なら1学年で○人、3学年合わせて20人くらいと、息子は割り出して
答えていた。。。

こんな子だから、母も威厳を持って、叱れるのである。

しかも、行けない理由が、雪でなかったことが、翌日判明。
提出すべきものが山と溜まっていたらしい。

昨日、徹夜して仕上げていたが、苦手な作文もあったようだ。

「ちょっとだけ後回しのつもりが、日に日に雪だるま式に積もって、どうにも
ならなくなるんだよ!」

せっかく徹夜で仕上げた提出物なのに、しっかりテーブルに忘れて出かける
息子を追いかけながら、とどめの説教。。。

どこまでも手のかかる子供だから、母の自負も、存在感も保たれるのかも
しれない。
「有無同然」のご金言は、いつでもどこでも知らされることである☆

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心を愛さぬ時の人

横綱朝青龍が、暴行問題で現役引退を表明した。

初場所に25回目の優勝を果たし、あの喜びも一転、どこへやら。

快進撃の初場所中に、東京都内で泥酔して、知人の男性に暴行した。
そのけじめとして、引退を申し出たと言う。

当時のことは、酔っていたのでよく分からないそうだが、国技の頂点に立つ
横綱の重責を思えば、現役続行は、難しかったのだろう。

酒によって、人生設計が大きく狂う。

これは、飲酒運転による悲劇の当事者だけではないのである。

酒は良薬、とも言われるが、ほどほどで止めないと、人生が酒に飲まれて
しまうということだろう。

あのロシアでは、飲酒は、国家的災害とも言われている。

国民一人当たり、年間の飲酒量は、日本の実に2.5倍。
ナント200万人がアルコール依存症だそうである。

あのエリツィン元大統領がそうだったのは、有名な話だが、彼の時代に、国の
飲酒量が一挙に上がったと言われている。

酒癖の悪い人は、周囲にとっても迷惑なものだが、朝青龍ならずも暴行事件や、
悲しい事故につながるし、勤労意欲も低下して、少子化も関係するらしい。

まさに酒による被害は、国益の損失と言えるだろう。

しかし、どんな人も、最初からアル中になろうと、飲み始めることはないと思う。

健康的にと思って飲み始めても、この一杯がおいしくて止まらないし、やめられない。
今日一日くらいいいだろう、これだけなら大丈夫、とついつい杯を重ねていくうち、
ブレーキが利かなくなってしまうのでなかろうか。

酔いしれてうつろな目に映る、未来の自分の姿はどんなだろう。

思い出される一節がある。

下等の人間は舌を愛して、身を愛さぬ。
中等の人間は身を愛して、心を愛さぬ。
上等の人間は心を愛するがゆえに、克己して勇猛精進する。

今の自分は、いずこに属すか。
他人の振り見て、常に心せずにおれないことである☆

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「おしゃべり湯」考

ある温泉旅館の大浴場。。。

男湯には「気ばらしの湯」、女湯に「おしゃべりの湯」とサブタイトルがある。

これは言い得て、なかなか面白い。

男性は、日々戦場の仕事場から離れ、広々とした温泉にゆったりつかり、
心身ともにリラックス。
非日常的な、時間と空間は、まさに「気晴らしの湯」となろう。

女性は、どうか。
湯につかると、あちこちで談笑の輪ができる。

そして、どちらかゆだるまで延々と続く。。。
見知らぬ同志でも親しく話せるから、すぐに会話が始まる「おしゃべりの湯」。

男湯は、おそらく女性とは異なる風景だろう。

温泉だけではない、公園でも、団地でも、女性の集まるところは、いつもどこでも、
かしましい。

なぜだろう。

それは、女性にとって「おしゃべり」が、「気晴らし」だから。。。

また、会話の弾む理由の一つに、女性の脳には、「共感」する部位が大きいと
言われている。

「そうそう」とか、「分かる分かる」とか、若い女性が、あごを突き出すように頷く
しぐさは可愛いものだが、それは、相手に対する共感の動作。

その共感が、互いの距離をぐっと狭め、心を開かせ、盛り上がるのだ。

自分の思いを相手が受けとめてくれるのだから、こんな楽しいことはないだろう。
苦しい思いや溜まった日頃のストレスも、しゃべることで、かなりの解消となるので
ある。

今年も自殺者は3万2千人を超えたが、男女の比率で言えば、女性は1万人足らず。。。
圧倒的に多い男性の、独り苦悩を抱え込む、寂しい姿が浮かんでくる。

共感は、男女を問わず、苦しみから救う凄い力と言えるのでなかろうか。

話し上手は、聞き上手。

相手の心配や悩み事に、真剣に向き合い、親身になって聞くことは、大変な忍耐に
違いない。が、相手も生かし己も生きる、自利利他の尊い行為と知るべきだろう。

まして、親鸞学徒の向かう先は、一時的な救いで終わらぬ、すべての人が願う、
まことの幸せなのだから☆

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あのモンローもサッチャーも

マリリン・モンローが出演した映画で、困ったことがある。

役柄上、はかねばならぬジーンズを、なかなか「イエス」と承知しない。
自分のスタイルに絶対的な自信を持っていた彼女は、ジーンズをはくことで、
その美しい足が隠されるのを嫌ったという。

世界の男性を魅了したモンローだから・・まだ分かる。

「鉄の女」の異名を持った、英国のかつての首相サッチャー氏が、政権を勝ち
取った1979年の総選挙中、2週間で9キロのダイエットを実施していたそうだ。

「首相になれば、報道陣のカメラに追いかけ回されるのがわかっていたのだろう」
とスタイルを気にした理由を、関係者は推測している。

「鉄のような」と言われても、生身の女性に変わりはなかったということ。。。

古今東西、女性とは、自分を最大限美しくみせたいものなのだろう。

だから、その「美」を競う決闘は、ミスコンテストならずも、巷でいつでも始まると
言われている。

たとえば、盛装した二人の女性が、道ですれ違うときの目。。。
赤の他人であっても、すれ違った一瞬で、相手の頭からつま先まで値踏みをし、
自分と比較して勝負を決めようとする。

もし、遠目でも、自分にかなわぬ美人と知り、かつ、その相手が勝利を確信して
いようものなら、回避しても近づかない。

自分が劣っているとは、認めたくないからだろう。

だから、これ見よがしに近くに並んで「上から目線」で振舞う美人は、確実に
嫌われるのである。

男性には好かれても、同性に嫌われる女性は、このタイプに多い。

美人でも、笑顔忘れりゃ5割引きと、言われるが、それを鼻にかければ、更に
5割引きと知るべきだ。

自惚れ強い鼻持ちならぬ悪性を、日々姿をして知らされる。

まして、法の鏡に照らされる実相はいかなるものか。
恐れを知って恐れずに、光に向かって邁進したい☆

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夢は実現するために

夢も希望(チボー)もない、というフレーズが流行ったことがある。

夢を持とうとしても、「どうせ」とか「できない」とあきらめて、夢はユメ、だから夢は持たない、
という人が、結構多いのでなかろうか。

しかし、自分の人生は、自分で想い描いた通りの夢しか実現しない。

つまり、今の自分は、今までの自分が夢見て、望んで、選択してきた集大成である、と
いうこと。。。
こう聞くと、あっと驚く人は少なくないだろう。

ソフトバンクの孫正義社長は、夢を語り出したら、熱く延々と続くと聞く。。。
彼の成功の一つに、「自分で決めたことは実行する」という強固な意志があると思う。

これは、言葉で書くと簡単だが、実践は、なかなか難しい。

タバコが値上がりするから、禁煙だ。
冬場に太ったからダイエット。

誰しも、心に決めることはあると思うが、実行となるとどうだろう。
所詮、自分で決めたこと。
何の制約もないからと、どこかで妥協し、いずれ忘れてしまうのでなかろうか。

しかし、孫氏は「自分で決めたことは実行する」という当たり前のようだが、ものすごく
難しいことを自分に課しているのである。

学生時代の彼は、二宮尊徳を越えるがごとく、道を歩く時も食事中も、睡眠以外は全部、
勉強に当て、一日5分は、脳みそがちぎれるくらい考え抜いて発明に挑んできた。
数々の成功も、右肩上がりの急成長も、その下積みあってのこと。

その彼が、「世の中に困難なことはあっても本当に不可能なことは少ない」と言っている。

「夢」に向かって、立ちはだかる困難も、並外れた行動力と緻密な思考と努力で、不可能を
可能にしてきたからだろう。

この世の夢でも、強い意志をもてば、実践で切り開かれるもの。
まして、永遠に続く幸福に向かって自他ともに徹底する、崇高な夢に生きる我はいかん。
懈怠を猛省せずにおれない☆

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